卒業証書授与式
2024年3月15日 16時40分卒業証書授与式
ご卒業おめでとうございます。
さすが3年生、堂々とした態度で、すばらしい卒業式でした。感動をありがとうございました。また、ご来賓の皆様、保護者の皆様、温かい祝福をいただき、心よりお礼申し上げます。
卒業式の様子をご紹介します。
〇卒業生入場
吹奏楽部の演奏で、卒業生が入場しました。少し緊張しているようです。
〇卒業証書授与
生徒一人一人に卒業証書が手渡されました。生徒たちは、しっかり返事をし、堂々と卒業証書を受け取ることができました。
〇校長式辞(要約)
近見中学校を巣立つ57名のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
また、
卒業生一人一人に卒業証書をお渡ししました。卒業証書には「中学校の課程を修了したことを証する」と書かれています。これは、義務教育9年間のすべての学びを終えたことを意味します。この9年間に、辛いこと、苦しいこと、コロナ禍などがありましたが、それらを乗り越え卒業証書を手にしています。学習や部活動での頑張りはもちろん、学校行事で見せた団結力やリーダーシップは、後輩たちの模範です。「愛される近見中学校」を合言葉に、様々な取組をしてくれた卒業生に感謝します。
4月からは、環境が大きく変化します。社会人へと更に成長していく皆さんに一つだけお願いがあります。それは「自分らしく生きる」ことです。目標や自分の夢に向かって生きる道を選び、「自分にとって意味のある人生」にしてください。自分を大切にし、信念をもって誠実に生きてください。
同じ近見中学校の卒業生として、互いに思いやり、心を許せる仲間と、いつまでも仲良くしてください。57人全員が仲間です。そして、卒業生一人一人が立派で、たくましい社会人になってくれることを願って、はなむけの言葉とします。
〇教育委員会告示並びに記念品授与
告示を拝聴し、生徒たちは、大きく変化する社会の中で、様々な力を身に付け、良き社会の担い手として活躍していきたいという思いを持ちました。また、卒業記念品ありがとうございました。大切に使わせていただきます。
〇来賓祝辞並びに記念品授与
PTA会長様から祝福の言葉をいただきました。また、「百聞は一考にしかず」「百聞は一行にしかず」「百聞は一果にしかず」の教え(たくさん見て聞いて、よく考え、果敢に行動して成果を出す)を生かし、何事にもあきらめずにチャレンジし、夢や目標に向かってほしいと、激励の言葉をいただきました。
〇来賓・祝詞紹介
たくさんのご来賓の皆様、ご祝福ありがとうございました。また、お祝いの言葉もたくさんいただきました。祝詞は体育館に掲示しております。
〇卒業生記念品贈呈
卒業生が、合唱指揮台2セットと昇降台を、寄贈してくださいました。合唱コンクールや各式典で活用させていただきます。
〇在校生送辞
3年生との思い出や感謝、これからの生活への激励の言葉を述べました。
〇卒業生答辞
学習や部活動での頑張りや悩み、楽しかった3年間の思い出、後輩へのメッセージ、先生方や保護者・地域の方への感謝の気持ちなど、たくさんの想いを述べました。聞いている全員が感動しました。最後は、「皆様がたくさん愛してくださった分、私たちは人を愛しながら生きていきます」という言葉で結ばれました。これからも、人に優しく、思いやりのあふれる仲間をどんどん増やしてください。また、本校は「愛される近見中学校」を目指しています。これからも、3年生の気持ちを受け継いでいきます。
〇唱歌「仰げば尊し 蛍の光」、校歌斉唱
近見中学校の3年生として歌う最後の校歌です。しっかりと大きな声で歌うことができました。大切な近見中学校の校歌です。いつまでも忘れないでください。
〇3年生合唱
卒業生最後の合唱です。曲は「正解」です。みんなの歌声が聞けて、とてもうれしかったです。サプライズで担任の先生方への感謝の言葉があり、担任だけでなく他の職員も感動していました。
〇3年生退場
3年生の皆さん、すばらしい卒業式をありがとうございました。体育館にいる者全員が、皆さんの門出を祝福しています。
〇学級活動
卒業式後は、各学級での活動です。一人一人が、思い出やメッセージを伝えました。また、生徒たちが保護者へ感謝の気持ちを書いた手紙もお渡ししています。日ごろなかなか口に出して言えないことを、この機会を捉えて、(感謝の気持ちを)伝えることができたと思います。みんな、晴れやかな笑顔で、近見中学校を卒業することができました。