学力向上

学力向上への取組をご紹介します。

新聞プロジェクト(NIE)

近見中学校の新聞プロジェクトを愛媛新聞様が取材してくださいました。新聞紙面に掲載された記事を御覧ください。

R5 新聞プロジェクト

愛媛新聞様のホームページはこちら 愛媛新聞ONLINE (ehime-np.co.jp)

新聞プロジェクトとは

 このプロジェクトは、基礎的読解力の向上を目ざして、6年前に始まりました。活動を始めた最初のころは、各学級の学習委員が選んだ愛媛新聞の記事を掲示して全校生徒が読み、感想を書く活動でした。生徒たちの学力向上につながるよう、いろいろ試行錯誤しながら現在に至っています。現在は、ICTを活用して、愛媛新聞様のeスタを利用しています。全員が自分の興味のある記事(地軸)を読んで、感想をまとめています。最新のニュースに触れることで、世の中の出来事に関心を持つことができます。また、感想や意見をまとめることで読解力の向上につながる他、生徒たちが自分事として捉えて自分の意見を表明することで、表現力の育成にも役立つています。この活動は、愛媛新聞様が取材してくださいました。

DSC03105  DSC03121  DSC03103  DSC03113

■全校生徒が新聞記事(ICTを用いて、愛媛新聞のeスタを活用)地軸を読んだり書き写したりします。そして、感想を書いたり、記事の内容を確認するプリントに答えたりすることで、記事の内容を正しく理解しているか確認しています。この取組を定期的に実施しており、基礎的読解力の向上を目ざしています。

 新聞プロジェクト(2)

 3年生のすべてのクラスに中高生新聞を配備(購読)し、主に国語科や社会科の授業で活用しています。また、休み時間にも自由に読むことができます。

基礎学力マッチの取組

 本校では、5教科の校内基礎学力マッチを実施しています。出題範囲は定期テストと同じで、定期テストで正答率が低かった問題を中心に振り返り、学力の定着を図っています。1教科10分程度でできる問題を出題しており、各教科で満点の生徒、5教科すべてで満点を取った生徒は、表彰伝達するとともに、地域の「近見中学校教育推進会」からノートが贈られます。生徒たちは、満点を目標に勉強を頑張っています。

 出題は、タブレット端末からEILS(愛媛県の学習システム)を使用しています。生徒は、答えを入力したり、選択肢から選んだりして解答します。採点は、コンピュータが瞬時に自動採点するので、迅速に採点ができるようになり、個に応じた助言や指導に生かすことで、生徒一人一人の学力の更なる向上につなげています。

  

基礎学力マッチ(読解力マッチ)

1、2年生は基礎学力マッチです。3学期の基礎学力マッチは、読解力を伸ばすための学習です。学級では、読解力マッチとも呼んでいます。本校では、新聞プロジェクトを推進しており、定期的に愛媛新聞のeスタの記事を読んで、感想を書く活動を行っています。今回の基礎学力マッチ(読解力)でも、担当教員がeスタを活用して出題しました。生徒たちは、しっかり問題を読んで真剣に答えを考えていました。

DSC09109  DSC09102  DSC09117 

ALT(外国語助手)による指導

 英語科の授業を紹介します。ALT(外国語助手)との学習では、ゲーム形式の学習を取り入れ、楽しく学ぶことができるように工夫しています。ALTの英語は本場の発音なので、私たち日本人には聞き取りにくいこともありますが、本物の発音に慣れることができ、リスニング力の向上につながっています。

DSC04025  DSC04034

 

自主学習ノートの取組

 毎日の家庭学習で、1ページ以上を目標に、自主学習ノートに取り組んでいます。たくさん学習した生徒は、称揚しています。また、まとめ方の上手なノート、見やすいノートなどを紹介して、より学習の成果が上がるようにしています。

 

読書活動の充実

 読書の時間を設定し、みんなで読書をすることで、読解力の向上や語彙の習得を図っています。読んだ本は読書通帳へ記入しており、たくさん読書をした生徒には、読書賞を授与して称揚することにしています。

 

スタディーサプリの活用

 今治市で導入しているスタディーサプリを活用しています。自習や家庭学習で授業動画を視聴し、学習に役立てています。苦手な分野を繰り返し視聴する生徒や予習に利用する生徒もおり、個に応じて活用しています。夏休みもタブレット端末を家庭に持ち帰り、学習に役立てました。