防災給食
2021年1月15日 16時31分今日は防災給食の日でした。『1・17 阪神・淡路大震災』を忘れてはなりません。給食センターからの『レトルト救給カレー』といっしょに、今治市防災危機管理課からいただいていた『アルファ米五目ごはん』を試食しました。めったにない体験に生徒たちは興味津々で、説明を聞いたり食べたりしていました。味については半数くらいの生徒からは好評でした。先日、防災士資格取得の講義で、「災害に遭ったとき、だんだん有難みが薄れていくのが食事である。最初は、おにぎり一つ・飲料水一本でもありがたいと思うのに、同じメニュー(カップ麺や弁当)に飽きたり、栄養が偏ったり(生野菜の摂取不足)、好きなものが食べられなくなると疲労感が増し、精神的に不安定になる。」というお話がありました。御家庭でも防災食や防災グッズ、避難場所などの確認をしてみてはいかがでしょう。災害対応の望ましい形は「自助:共助:公助=7:2:1」だそうです。誰かの助けを待つのではなく、自分のことは自分でする……ということが一人一人に求められています。