近見中学校文化発表会「~響~ 感動をここに」

2018年11月4日 06時50分

 

 平成30年度近見中学校文化発表会は、今年も文化の日の11月3日に開催しました。

 開会式では、校長先生、生徒会長挨拶に続き、今年度の学級旗コンテストの最優秀クラスと文化発表会テーマ考案者の表彰を行いました。

  吹奏楽部の演奏から発表はスタートしました。わずか6人と少人数ではありますが、軽快な音楽で会場を温めてくれました。

 「総合的な学習の時間」の発表です。1年生はふるさと今治の産業や歴史、人物についてと近見校区の防災について調べたことを発表しました。  

 小島の見学遠足や地場産業である造船については実際に進水式を見学したり地元企業や高校にも足を運んで学習を重ねました。校区の防災については地域の駐在所員や補導員の方々にも御協力いただき自分の目で確かめたことをまとめました。

 2年生は9月10日から14日の5日間、地域の様々な事業所の御協力を得て行った職場体験について発表しました。活動の様子やそこから学んだこと、そして「働く」ことを漢字一文字に置き換えるなど、体験を通して感じたことが伝わる内容でした。

 3年生は「福祉体験学習」について発表しました。中学1年生のときにも同じ活動を行いました。今回は学びなおしではありますが、2年前よりも心・技・体いずれも大きく成長して臨んだ今回は、活動の意義や技能、そして何よりもその必要性についての考えが深まり、実りのある活動となりました。この活動も今治市社会福祉協議会の厚い支援のもとで実施することができました。

 1-1「あさがお」   1-2「虹を渡って」

   

2-1「いつかこの海をこえて」 2-2「エスペランサ~希望~」

 

3-1「Gifts」

 

3-2「虹」

全校合唱「大切なもの」「ふるさと」

 早いクラスは1か月も前から、日が近づくにつれて朝・昼休み・そして放課後と近見中学校から一日中歌声が途切れることがなくなりました。そして臨んだ本番は、全ての観客から賞賛をいただけるすばらしいコンクールとなりました。さらに、今年初の試みとして全員がステージに立ち実施した全校合唱。生徒・職員全193名の思いが一つになった瞬間でした。「チーム近見」ここにありです。

人権劇「強く」

 差別はいけない。・・・・・そんなことみんな知っています。わかっています。

 でも、差別はなくなりません。「どうして差別はなくならないのか。」「差別をなくすことはできないのか。」「なにかしたい。」そんな熱い思いをもった3年生が立ち上がりました。

 ~いっしょに自分の生き方を考えましょう。みんなで幸せに生きていくために。~

(H30 文化発表会 パンフレットから)