2年1組研究授業 税に関する作文の表彰
2023年11月22日 16時22分2年1組研究授業
今日の学級活動は、「食」についての学習です。栄養教諭の先生も加わって専門的な指導をしていただきました。日本特有の「和食」文化は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されました。これは、料理の味だけでなく、日本文化とも密接に関わっています。本時は、「和食」文化の大切さや、それに込められている日本人の心を子どもたちに理解してもらい、「和食」文化の良さを未来に引きついでいくことが目標です。今日の授業に備えて、栄養教諭と学年部の先生方が連携し、毎日深夜まで学習の準備をしてくださいました。生徒たちも学びを深めようと積極的に活動してくれました。
近年は、食の欧米化などが進み、身の回りから「和食」文化が衰退しています。「和食」には、日本の地理的な特徴により多様な食材を使うことができる。調理方法や道具が豊富。ご飯を主役に、だしを利用するなど栄養バランスが良い。年中行事に合わせた、旬や季節感のある料理が多い。というすばらしい特徴があり、日本人の健康を支えています。生徒からは「和食のつくり方を教えてもらいたい」「お箸を大切にしたい」など、積極的な意見が出ました。学校給食においても、季節感や栄養バランスを大切に、「和食」を意識した献立を作成しています。今日の学習を通して、ご家庭での食事や学校給食から「和食」のすばらしさを意識して感じ取り、これからの生活に生かしてくれるものと確信しました。
税に関する作品表彰
令和5年度「税についての作文」で今治市長賞をいただきました。今日は、近見中学校の校長室で表彰をしていただきました。この作文には914名の応募があり、8名が選ばれています。中学生も、身の回りで活用されている税に関心を持って生活していきたいです。
期末テスト中の様子
期末テスト最終日です。最後の教科まで、しっかり問題に取り組むことができました。明日からは、解答用紙を確認し、間違った問題があればきちんと解き直します。
1年生
2年生
3年生
今日の給食
明日は「勤労感謝の日」です。この日は、昭和23年(1948)年、「国民の祝日に関する法律」で、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを目的に定められました。元々11月23日は、「新嘗祭(にいなめさい)」という宮中行事で、その年に収穫された穀物を神に捧げ、収穫を感謝する風習がありました。天皇陛下が天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめとした神々に感謝し、自らも穀物を食べる宮中行事として、現在も皇室に受け継がれている重要な祭りごとの一つです。秋の収穫祭というところでしょう。多くの人のおかげで、おいしい食事が食べられることに感謝したいです。
今日の一首
通学路 線路の脇に りんと立ち 赤く輝く 曼珠沙華の花
線路脇の厳しい環境の中で、しっかり立っている曼珠沙華の生命力を感じる句です。