学校運営協議会 児童生徒をまもり育てる協議会
2023年11月15日 15時34分第3回学校運営協議会(11/14 17:30~)
第3回学校運営協議会が開催されました。学校運営協議会は、委員の方から近見中学校の運営に関してご助言をいただいたり、地域の皆様にご支援をお願いしたりしています。まず、運動会や文化祭などの学校行事をご参観いただいた感想やご意見をいただきました。運動会での生徒たちの頑張り、文化祭での作品のすばらしさや人権劇への取組について、お褒めの言葉をいただきました。また、今回の学校運営協議会のテーマは、「地域の活性化のために、近見中学校がどのように関われるか」について話し合いました。文科省からは、地域に開かれた教育課程が提唱されています。学校の運営に地域の皆様のご協力を得るとともに、学校の教育活動が地域の皆様にとっても役立つようになることを目ざしています。先日、近見校区の海岸の「ビーチクリーン活動」に生徒や教員が参加した例などを紹介しました。祭りや公民館活動など、地域の行事に中学生が関わっていくことで、地域を盛り上げるとともに地域を愛する気持ちを育んでいくことができます。生徒にとっても作品発表の場であったり、地域の方に講師をお願いしたりと、地域からの学習支援をいただくことができます。
児童生徒をまもり育てる協議会(11/14 19::00~)
別宮小学校を会場にして、令和5年度・第2回児童生徒をまもり育てる協議会が開催されました。講演では、講師の中矢様が80か国以上を訪問した経験から、生きていることの意味や大切さについて考えたことを話してくださいました。中矢様の本が図書室にありますので、生徒の皆さんはぜひ読んでみてください。
講演の後は、小グループに分かれて、近見校区の小学生・中学生の生活や安全面で気付いたことなどを話し合いました。日暮れが早いため反射タスキをきちんとつけること、停止線で一時停止していない車があるので接触しないように気を付けること、一人で登下校している児童生徒に一声掛けてあげたいが、不審者と間違われないか、などの意見が出ました。ご意見を子どもたちの健全育成に生かして参ります。
今日の学習
1年生
1組の数学科の授業では、反比例の基本的な計算方法を身に付けた後、文章問題ではどちらをxにするかyにするかを見分けるのが、問題を解くポイントになると学びました。2組は美術科の学習です。ロダンの「考える人」を鑑賞しました。立体的な視点で鑑賞することで、筋肉の様子などがしっかり表現されていることに気付きました。
2年生
1組は、社会科の授業で東北地方の工業について学びました。計画的に工業団地を造成することや、電気、機械工業、自動車関連産業など、内陸型の工業の特徴を理解しました。男子の保健の授業では、安全な行動と危険予測について学習しました。交通安全について、絵を見て起こりうる危険を考えました。実際は動きの中で、瞬時に正しい判断が必要になります。女子の授業では、班ごとにテーマ(生活習慣病、がんの予防、喫煙と健康、飲酒と健康など)を決めて調べた内容を発表しました。どの班も丁寧に調べ学習をしており、感心しました。
3年生
1組は、ルネサンスの3大巨匠(ミケランジェロ、ダヴィンチ、ラファエロ)の作品について、自然美や写実的な表現のすばらしさを鑑賞しました。2組の数学は、同位角や錯覚を利用した証明問題に取り組んでいます。黒板の左側は教科書の基本的な問題です。右側は教師推薦の覚えておくと役に立つ問題です。生徒たちは熱心に問題に取り組んでいました。
今日の給食(コッペパン 根菜ポトフなど)
今日の今治市産の食材を紹介します。コッペパンの小麦粉、みかんジャムのみかん、豚肉、にんじん、れんこん、さつまいも、干ししいたけ、パセリ、小松菜、きゅうり、ひじきです。ひじきの収穫時期は1月から2月くらいですが、乾燥させることで一年を通して食べることができます。今日のひじきは、今治市宮窪町でとれたものです。生産者のこだわりとして、ひじきは天然のものしかとらず、潜って目で見て新芽のきれいなものだけを選んでいるそうです。また、ゆでるときには鉄釜を使います。鉄釜だと火力が一定になりやすく、他の鍋で作る時と比べて栄養価の高いひじきになるからです。
今日の一首
朝起きて 机に向かう テスト前 やる気がわかず 数分待機
疲れや眠気を我慢しながら、テストを頑張ろうとする気持ちがよく伝わってきます。