卒業証書授与式
2025年3月17日 13時30分卒業証書授与式
楽しかったことばかりでなく、仲間や家族、地域の皆様の支えを得ながら、困難を乗り越えて大きく成長した3年生、ご卒業おめでとうございます。3年生のみなさんは、いつまでも近見中学校の大切な仲間です。卒業しても近見中学校で学んだことや仲間との絆を大切にして、ご活躍ください。そして、これからの人生に幸あれと、教職員一同、心からエールを送ります。
答辞(一部省略)3年間の思いと感謝の気持ちが詰まった答辞です。
空き缶アートを揺らす風が春を奏でる今日、私たちは旅立ちの日を迎えました。3年前、期待と不安が入り交じるなか、近見中学校の門をくぐりました。初めての制服。初めての授業。初めての部活動。初めてだらけの毎日に戸惑いながらも、私たちは近見中学校に溶け込んでいきました。
「先輩」と呼ばれる立場となった二年生。部活動や学校生活で後輩の手本となれるよう心掛けました。その分、大きなプレッシャーを感じるときもありました。だからこそ、同じように悩んでいる仲間と頑張る時間がどんどん大切な時間となっていきました。職場体験学習や新人戦、修学旅行や少年式。そのすべてが私たちの絆を強く、深く結びつけました。
最高学年となり、何もかもが「最後」となった三年生。一瞬一瞬を心に刻み込もうと、何事にも一生懸命になりました。クラスが一つとなり、必死でバトンをつないだ全員リレー。体育館を美しい歌声で包み込んだ合唱コンクール。自分たちの思いを届けた人権啓発劇。何度も何度も練習を重ねたことも、意見がぶつかったことも、本番で熱く戦ったことも、みんな私たちの一生懸命の証でした。仲間と共にやり遂げた学校行事は、忘れられない思い出の一ページとなりました。しかし、中学校生活は楽しいことばかりではありませんでした。部活動でなかなか結果が出なかったこと、受験への不安におしつぶされそうになったこと。自分の無力さに悩んだり、苦しんだりしたこともありました。それでも、私たちが前に進む勇気を持てたのは、仲間の存在があったからです。一、二年生の皆さん、次は皆さんが学校をリードしていく番です。これから悩んだり迷ったりすることがあると思いますが、皆さんにも大切な仲間がたくさんいます。仲間と協力して様々な困難を乗り越えてください。そして、四月に出会う新たな仲間たちと共に「もっともっと愛される近見中学校」を作ってください。
地域の皆様、私たちが安心して学校生活を送れるよう、いつも見守ってくださり、ありがとうございました。一番近くで私たちを支え、見守ってくれた家族。わがままを言い、たくさんの心配や迷惑を掛けましたが、苦しいときやつらいとき、決して一人ではないと実感できたのは家族の存在があったからです。これからも迷惑をかけてしまうかもしれませんが、一人前に成長するまで見守っていてください。そして、先生。先生方は、いつも私たち一人一人を大切に考えてくださいました。全力で、私たちを成長させてくださいました。感謝してもしきれないぐらいの大きな愛を与えてくださいました。本当にありがとうございました。三年生の皆さん。この先、くじけそうになったときは思い出しましょう。ここ近見中学校で仲間とともに乗り越えてきたことを。私たちは、永遠にチームだということを。皆様、今日は私たちの卒業を見届けてくださり、ありがとうございました。皆様の思いを胸に、自分たちで選んだ道を、自分たちの足でしっかりと歩んでいきます。