今日の献立は、コッペパン・ビーフンスープ・ツナの春巻き・もやしの中華サラダ・りんごです。
来週の11月8日は、「いい歯の日」です。
健康な歯でよくかんで食べると食べ物の消化や栄養の吸収がよくなります。元気な体は健康な歯がつくるといってもいいぐらいです。
小学校の低学年で、ほとんどの人が大人の歯に生え変わりはじめます。その歯を一生使います。
歯を大切にすることで、食事をおいしく食べることができるのです。
栄養バランスのよい食事をよくかんで食べて、しっかりと歯磨きをしましょう。




今日の献立は、ごはん・さつまいものみそ汁・まこもとたこのじゃこ天・五色和え・牛乳です。
白菜の一番新しい葉は、一番内側の葉です。
白菜の葉は、ある程度の葉っぱが育つと丸くなり、内側からどんどん新しい葉が出てきて重なり合って、丸く大きな白菜になります。
外側を虫に食べられていたとしても、内側の葉がきれいなのは、いつも新しい葉が内側から生えてくるからです。
これからどんどん寒さとともにおいしくなる白菜。お鍋料理が恋しい季節になりますね。



チャリこいで 白い吐息や 冬来たる
10月下旬……早朝の冷たさが冬の訪れを感じさせてくれました。しかし……ここ数日は暖かいですね。部活動も半袖・短パンで十分です。来週は、暦の上では「立冬」……温暖化を感じる今日この頃です。
今日の献立は、吹き寄せごはん・わかめうどん・ホキのレモン煮・キャベツのおかか和え・牛乳です。
「吹き寄せ」とは、色とりどりの木の葉や実が、木枯らしで吹き寄せられた様子をあらわした料理を指すものです。
ご飯だけではなく煮物や汁物など、秋の味覚が美しく盛り付ける料理全般につけられる名前です。
どの季節にもその時期に旬を迎える食材を使ったご飯があり、季節感のある献立になります。




おばあちゃんと 今年も一緒に見たいけど 今は我慢だ 蛍の光(潮9月号入選)
新型コロナウイルスの影響で、移動や外出にも様々な制限がありました。来年の夏は、きっと一緒に見られるでしょう。
今日の献立は、ごはん・のっぺい汁・五目卵焼き・れんこんの梅和え・牛乳です。
「のっぺい汁」という名前は漢字で書くと「濃い餅(もち)の汁」と書きます。
漢字を見るとお餅が入っているように見えますが、実際には、お餅は入っておらず、お汁にとろみをつけるところが
お餅のように見えることが、名前の由来です。
新潟県の郷土料理ですが、今では、日本各地で、食材や調理方法に違いはありますが、野菜たっぷりのおだしのきいた
やさしいしょうゆ味に片栗粉でとろみをつけた、いろいろなのっぺい汁が作られています。



今日の献立は、ごはん・秋野菜のなめこ汁・里芋団子・小松菜のごまあえ・牛乳です。
9月から11月にかけて、里芋がおいしい旬の季節になります。
里芋は、種から育てるのではなく、はじめに親となる芋を植えて、その下にできる「子いも」や「孫いも」を収穫します。
1つの親芋にたくさんの「子いも」が育つ里芋は、「子孫繁栄」の縁起のよい食べ物として、おせち料理にも使われます。
旬の味覚を今日は、「さといもだんご」にしました。



やっときた 4年に一度の祭典が 輝く姿が勇気をくれる(潮9月号入選)
新型コロナウイルスの影響で1年延期となったオリンピック・パラリンピック。開催に賛否両論ありましたが、アスリートが日本中に感動を与えたのは事実です。政治や外交では、国民目線とは異なる言動もありましたが……。私は、ソフトボールに感動しました。